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STATMENT

POWER TO THE PEOPLE 展は、写真、ビデオ、絵画、デザイン、音楽などの多様な手法を用いて、参加アーティストそれぞれの独自の視点で POWER を可視化し、様々な側面より継続的に考えるきっかけとなる試みである。

東日本大震災後に起きた福島第一原子力発電所での事故は、世界中でエネルギー資源の見直しを迫り、その動きは、太陽光、風力、地熱といった新たなエネルギー資源への研究、あるいは過去に主要エネルギーであった石炭を使った POWER の見直しにも至っているという。人々の意識を鼓舞させる EM-POWER、古くから物資の移動に必需であった HORSE-POWER(=馬力) など、POWERという言葉には、物事を前に押し進める意味合いが込められている。また、POWER は、権力とも訳され、その在処によって、世の中の成り行きは時に大きく変動する。

こうした POWER をどのように見るのか、今後どのように活用し未来のこどもたちに残していけるのかを考えるのは、今の社会を担う我々の責務ではないだろうか。

武谷大介
POWER TO THE PEOPLEキュレーター